昨日と今日は

1/6は伝説的バレエダンサー、ルドルフ ヌレエフの命日。

そして今日は、同じく20世紀を代表する天才的ダンサーのウラジーミル マラーホフの誕生日です。

昨日、ヌレエフについて記事を投稿しようと思ってたら、スマホの電池が切れていました。←今朝まで放置。

だから、マラーホフさんの記事と一緒に投稿するよ!

昨日から関連雑誌を読みあさり、夕食は二人にちなんだメニューにしましたよ。

ヌレエフ関連は「ヌレエフ 20世紀バレエの真髄 光と影」(文園社)より、

じゃがいも、さつまいも、チーズ、ミネストローネ、「ほろよい」

マラーホフ関連は自伝(文園社)より、チョコ

「ヌレエフ関連、何でやねん!」って思われるかもしれませんが。貧しく厳しい幼少期を過ごしたヌレエフにとって、じゃがいもは貧しさの象徴だったようです。また、一家が身を寄せたキリスト教徒の家で、ムスリムから改宗させようとして、幼いヌレエフが祈りの言葉を上手く言えると、家人がご褒美にさつまいもかチーズを与えたというエピソードから、イモだらけの皿になりました。……明日はお客さんにバレないように、オナラをしなくては。

ミネストローネは、ヌレエフがスープ好きだったという話から。ロシアはスープの種類が豊富ですね。ミネストローネはロシア料理ではないけど。

で、なぜ唐突に「ほろよい」かというと、「カメラマンがヌレエフのヌードを撮るために、彼にしこたま酒を飲ませて泥酔させた。翌日、ヌレエフは激怒していた」という話から。ひどい話ですね。

マラーホフ関連は、自伝を読んでいたら「チョコが好き」らしいから。ダンスマガジンの昔のインタビューでも、楽しそうにチョコの話してましたもんね。

自伝では「チョコに甘いチーズが詰まっていて、薄く砂糖がけされたお菓子」(つまり甘くない部分が全くない)という一文がありましたが、読んだだけで受けつけなかったので、業務スーパーで見つけたスィロークぽいお菓子でお祝い。……マラーホフさんのお祝いはチョコだけか。f:id:kurourimika:20210107222345j:plain

12月6日はランディ ローズの誕生日でした

毎年、誕生日と命日には黒い水玉模様の服を着て、ギターで「DEE」を弾き、何かお菓子など作って彼を偲びます。

前はサンドヴァル ポルカドットV型のクッキーを焼きました。(ついでに余った生地で、サソリ団のマティアス君のエクスプローラーと、ルドルフ兄さん&ロブ ハルフォード氏のカオも作ったけど)

今年は仕事だったから、昨日、アイスクリームを作りましたよ。

ランディちゃんといえば、水玉。

ジーさん時代しか知らんけど、Quiet Riotの水色の服をイメージ。

アイスクリームの材料は、大雑把に言って生クリーム、砂糖、卵黄、あとは香料。普段、砂糖と玉子なんて買わないから、残りの消費メニューが大変。

水玉模様は卵ボーロで表現しましょう。

…………ちょっとコワイな。

アメリカにはスカイブルーや紫色のクリームが載ったケーキがあったけど、日本人の感覚やと鮮やかなブルーの食べ物は違和感がある。

でも、今回購入した青い食用色素は一生分あるので、頑張って使わねばならない。

ともあれ。

ランディちゃん、お誕生日おめでとう。f:id:kurourimika:20201210094027j:plain

今日はランディ ローズの命日

毎年、3月19日は彼を偲びます。

存命であれば、どんなギタリストになっていたのでしょうか。

私にとって、マティアス ヤプス(scorpions)、ヌーノ ベッテンコート(extreme)、そしてランディちゃんが三大ギタリストなのですが、どの人も速さが売りではないんですよね。

ランディちゃんの場合、私自身がクラシックギターを弾くので憧れているのもありますが、何と言っても、オジーさんの「Mr.Crowley」のギターソロが大好きだからです。ペンネームの由来になってるくらい。

今日はポルカドットVにちなんで、水玉の服で出勤しますよ。f:id:kurourimika:20200319125540j:plain

お土産編

f:id:kurourimika:20191231121021j:plain3月にウズベキスタンに行った時、革のジャケットで寒さに震えたので(晴れた日はシャツ一枚でもいいけど、雨の日は凍えるほど寒かった)、今回は自由で終日歩き回るし、と厚手のニットやらもこもこスヌードを持参し、スーツケースは往きで既にぱんぱんでした。

実際には、気温は日本(関西)と同じくらいで、スヌードなんてワインボトルの緩衝材にしかなりませんでしたよ。

ドレスデンのお土産屋さんも「最近では年明けから少し雪が降るくらいで、積もる事はない」って仰ってました。

で、あまりお土産は買えず……(-_-)←言うても毎回スーパーで駄菓子とお酒、あと雑誌を買うくらいですが。

画像は、フランケンの甘口、チュンチュン先生へのグレープフルーツ味のビール、アップルサイダーとお茶、ミントタブレット(スイカ味やて)、クノッパー(ドイツ版ビックリマンチョコ)。

そして、不穏な空気を漂わす葬式の垂れ幕色のパッケージは「サルミアッキ」。これは昔働いてたバイク屋と現職場へのお土産ですよ☆

それだけじゃ今後の人間関係に悪い影響を及ぼすので、チョコとお茶を詰め合わせて可愛い小袋に入れました。

でも、口を縛るものがなかったので、タイラップで締めてみんなに配ったら笑われましたよ(-_-;)

ウチには輪ゴムとビニール紐、タイラップしかなかったんやもん。

帰国

翌日はとうとう帰国。。

午後、ドレスデン空港からフランクフルト経由で羽田空港に向かうため、午前中は最後の散歩です。

もう一度、聖十字架教会にお参りして、……もうドイツはしばらくいいやと思ってたけど、「ベルリンが不完全燃焼だったので、また来ます」と再訪を申し上げ、空港へ。

搭乗まで売店を冷やかしました。

他の人達は免税店を見てたけど、私は高級チョコやブランド物には興味がないので、売店をウロウロ。

売店なのに普通の書店並みに雑誌が揃っていて、スコーピオンズ関係の記事はないものかと音楽系を見ていたら、オジーさんを発見。

ドイツ語全く分からないけど、何が書いてあるのか掲載写真見ただけで分かってしまう。。

バックナンバーを見て、ドイツの至宝スコーピオンズを探すも、一冊だけ。しかも、2015年。2015年の売れ残りをまだ売ろうとするとは、さすがエコ大国ドイツ。

AC/DC率がやたらと高い雑誌でした。

あとは私の好きなディオ様もいたな。懐かしい……。

そして、ドレスデンを発ち、ほぼ2日かけて帰宅。

明後日から、正月明けまで仕事ですよ(^-^;f:id:kurourimika:20191230114738j:plain

ドレスデンにて

ドレスデンには3年前(正確には3年前のベルリンで起きたテロの翌日)に来た事があります。

その時、「こんなに美しい街があったのか」と驚いたのを覚えています。

ウィーンとかブダペストが「華麗」なら、ドレスデンは「荘厳」という言葉が合うカンジ。

美しい中にも戦争の面影が残る、影のある美しさというのでしょうか。

見所がぎゅっとまとまった街なので、3年前に一度来たきりでも道は完全に覚えていましたよ。

ゼンパーオーパーからツヴィンガー宮殿を抜け、「君主の行列」まで戻ると、まずフラウエン教会にお参り(和風の表現?)して、近くにある日本人経営のお土産屋さんを覗きます。

海外でワインを買いたいと思っても、ブドウや味の傾向など、英語で説明されてもよく理解出来ませんからね。日本語話者の方がいると助かります(^-^)

トータル8種類、グラス2杯分ほど試飲させて頂き、フラフラしつつアルトマルクトへ。

ドレスデンはシュトレンの発祥地とされ、アルトマルクトのクリスマスマーケットは「ドレスデナー シュトリーツェルマルクト」といいます。

グリューワインのカップにも名前が入っていて、3年前にもカップをお持ち帰りしましたよ。ここのは使いやすい形やし。←そう。飾らないで使うんやで。

そのマーケットに隣接する聖十字架教会で、お祈りと共にロウソクを捧げます。。

フラウエン教会はドームの絵や祭壇がゴージャスですが、こちらはとてもシンプル。深い森の中のような神秘的な雰囲気です。酔っ払いがお祈りして申し訳ない。

マーケット横のショッピングモール内にあるスーパー「REWE」で買物後、一旦ホテルに戻ってグズグズし、再び外出。

フラウエン教会近くで、今回2個めのブルストを夕食とし、さらにアルトマルクトでキンダープンシュ(子供用グリューワイン。昼に飲み過ぎたので)とカルトッフェルクーヘン(直訳すると「じゃが芋の焼菓子」でしょうか?)をデザートに購入。

ドーナツが食べたかったのに屋台が見つからず、「甘けりゃ何でもエエわ」と思って買ったら、その後少し歩いたところに3軒くらい見つかった。やけくそで、またアーモンドを「2パック⁈」と聞き返されるくらい大量購入しました。

工事中のアウグスト橋を渡り、ホテル前のアウグスト広場のマーケットも覗きました。旧市街のマーケットに比べて若干ショボめ。

やたらスピードの速い観覧車と、金ピカのアウグスト二世像。

このアウグストさん……、側室が大勢いて、お子さんが300人以上いたとか。

何というか……男性の「現役時代」に、300人以上子供作るって、奥さんや側室の妊娠期間考えたら、百発百中じゃないとダメなのでは……?

そんな事を考えながら、ワインボトルとアーモンドでズッシリ重いエコバッグを提げて帰りましたよ。f:id:kurourimika:20191229102508j:plain

ライプツィヒからザイフェン、そして古都ドレスデンへ

ライプツィヒでは教会巡りに精を出しました。

バッハがオルガン奏者をしていた聖トーマス教会、シュロの木を模した柱が珍しい聖ニコラス教会。

聖トーマス教会前には、メンデルスゾーンの像があります。枯れた雑草に埋もれかけ。もう少し手入れをして欲しいところ。

市庁舎前と、聖ニコラス教会前、大通りにはクリスマスマーケットが立っていました。

クリームのはみ出た巨大なワッフルを食べている人多し。一人では絶対食べ切れないので、私は昼食としてブラートブルストをチョイスしました。

初ブルスト。

ソフトバケットにソーセージが挟んであるだけなのに、なぜこんなに美味しいのでしょう?

とても大きいので、ガブッとかぶりつかねばならず、鼻の頭と穴の中にマスタードが思いきりついてしまいましたよ(〃ω〃)

物陰に隠れてマスタードをほじくり出しながら、九州物産展で見かける「辛子レンコン」を連想しました。

そして、食後のグリューワインを頂きます。

晴れて暖かく、13℃あったので(バスの温度計調べ)、ビールを飲む人も多かったです。

次に向かったザイフェンは、山あいの小さな町で、元々は錫の産地だったのですが、鉱脈が尽きて閉山に伴い、木工細工の町として生まれ変わったそうです。

クリスマスシーズンには、ヨーロッパ各国からツリーのオーナメントやおっさん型のくるみ割り人形を求める観光客で賑わうとのこと。

山間部だけあって寒いけど、それでも5〜8℃。

もこもこスヌードやニットはスーツケースに入ったまま。元々バイク乗りやから、暑さ寒さには強いですしね。いつもの革ジャケットで良かったかなぁ。

窓に飾る透し彫りのオーナメントが欲しかったけど、アラフィフの1ルームに飾ると寂しさ倍増なのでこらえました。

そして19時前にドレスデンに到着。

新市街にある宿泊ホテルで夕食を頂きました。f:id:kurourimika:20191228141137j:plain