国際ロマンス詐欺に引っかかる?! その1

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3月のブログ開始から4ヵ月近く放置の上、記念すべき第1番目の投稿が、こんなB級犯罪臭プンプンの記事とは。

秋頃に一作書き終えて「投稿しました〜」みたいのを予想してたのに、嘆かわしい話です。

R氏との出会いは今月初め。

私は本名で某SNSを利用しているのですが、友達は昔のバイト仲間、音楽関係、それにバイク仲間というリアル友達だけなので、繋がってる友達は非常に少ないです。

最近は私も含めてSNS疲れなのか、絵描きのSさん以外投稿してる人も少なく、私もヒマな時しかログインしていませんでした。

ある日。

原稿もギターの練習もせず、ダラダラとスマホをいじっていた私は、例のSNSに友達リクエストが来ているのを発見。

そう。魔がさす、とはこの事。

連休で家事もひと段落、外に出るのも億劫。

台湾の人か。台湾、良い人ばかりだったなぁ。

リクエストにお応えします!

ただ、承認だけして無言も失礼かと思い、「リクエスト感謝します」と送ったら、返信が来ました。

しばらく英語でやり取りしていたが、私の壊滅的イングリッシュとメッセージ作成の遅さにしびれを切らしたらしく、R氏側で翻訳アプリを導入したようです。

お医者さんで、子なしのバツイチですって。

「今は国連の下でアフガニスタンで働いています」とのこと。立派ですね。

ただ……疑問なんだけど、台湾て国連加盟国ではありませんよね。

働く人の国籍は関係ないのでしょうか。

「あなたの写真を送って欲しい」というので、3月のウズベキスタン旅行ン時のを送ったら、「魅力的で美しい」と、歯の浮くお世辞の連投が始まりました。

私、44歳って自己紹介してるんですよ?

毎日、私が一言返す間に2ケタはメッセージが来る。。

翻訳アプリを介しているので、文章が奇妙。

私は送る文章を一度脳内で英訳して、それを直訳したカンジの日本文を再作成して送信するので、実に面倒。

で、英文で送る許可を得て、しばらくR氏はアプリ翻訳の日本文、日本人の私は英文という、不思議なやり取りが続きます。

毎日大量に送られて来る甘い言葉。

私の「自分の夢は作品を売り出す事と、ギターを弾く事。恋愛に興味はない」という言葉をお忘れでしょうか。

この頃には、私もネットで「国際ロマンス詐欺」の情報を検索し始めておりました。

R氏は言います。

「私は私立病院を設立したい」

こりゃまた大風呂敷を広げましたねー。

だが相手が悪かったな。

私は自分が金持ちになるのは大歓迎だが、「医者、経営者、金持ち」などステイタスをちらつかせる男の財布に興味はない。

ただ……これってネタになりますよね⁈

上手くいったら、小説のヒントにもなりますよね⁈

というわけで、R氏と私のやり取りは続きます。