国際ロマンス詐欺に引っかかる?! その4
現在、ロマンス詐欺の進展はございません。
やり取りは主に、
R 「今日も難民の患者が沢山。疲れた」
黒 「親愛なる友人よ。私はあなたを心配しています」
構ってちゃんか。本職は詐欺師のくせに。
しかし、R氏の「これが私」写真、K POPファンの女の子なら興味を持ちそうなカンジの男性(ただし少しぽっちゃり)。
これがスコーピオンズのマティアス ヤプス似のギタリストなら(←つまり、ほぼマティアス )、私もATMに走ってたかもしれません。「unbreakable」(2004年)のマティアス君は最高にカッコ良かったからな……あと、VAN HALEN 3 の時のゲイリー シェローンとか。
そんな中、例によってR氏が「疲れた」とか構って欲しそうなので、
黒 「楽しい話をしましょう。もし冬にベルリンで会えたら(以下略)」
R 「あなたが、私の休暇取得に出来ることを考えています」
来た来た来たーーーッ!!
とうとう尻尾を出しやがったな!
友達へのネタがなくなるのは残念だが、原稿も書かなアカンし、そろそろ三文芝居も幕引きの時間よ。
でも、その前に私の冬の長期休暇取得について、アンタを理由にしてやるからね。(12月は繁忙期なので、事前申請が必要)
私の中ではアンタは完全にクロだが、アンタ本人が「実は全部嘘で〜す」って白状したわけじゃない。
もうちょっとでお別れだから、とことん利用させて頂きます!
で、R氏の要請に対し、私はカマをかけてみました。
何をすれば良いのかしら?
「手紙を書くこと」。
⁈
予想と違う……。
ここで金銭を要求されるハズでは?
確かに、ロマンス詐欺は数カ月から一年がかりで被害者の信用を得るって情報もあったので、エラい急展開やなぁとは思っていたが、まさかのフェイント。
ぐぬぬ……。
分かったぞ。きっと後で「旅費を負担してくれ」って言うに違いありません。
もはや、詐欺から身を守りたいのか、被害を期待してるのか分からん心境。